1周年の今日、思うこと。
2015.04.07 言葉人日記
『行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。』
あとりえの壁に刻んだチャップリンの言葉。
今日、4月7日であとりえ~温~開業から1年が経ちました。
早かったとか長く感じたとかじゃなくてこの1年「深かった」。
趣味として副業として活動してきた5年半も大切な経験だけど、この1年間で同じ5年半分くらい成長できた気がします。
技術面でも意識の面でも、一家の柱としても。
そこで思うことは、
やっぱり“趣味は趣味”“副業は副業”なんだなってこと。
副業として続けていたらたぶん今の自分はないです。
昔は人に「これで稼ぎたいの?」と聞かれても答えに渋っていました。
「稼ぐ」っていう言葉が何か作家として詩人として汚い言葉な気がして…。
「稼ぎたい」っていう言葉が「人に喜んでもらいたい、人の支えになれる作品を届けていきたい。」っていう想いとは対極にある答えな気がしてました。
でも最近やっと分かりました。
それは、先の事が見えてなかったからなんだと。
今なら迷わず答えられます。
あえて、その言葉を使ってみます。
「はい、今は稼ぎたいです」
なぜなら、
今「稼ぐ」事は理想への過程に最低限必要だからです。
「稼ぐ」事自体が目的ではないのです。
大好きな作家・詩人という仕事を本職として続けていく為には、まずは売り上げをあげないと続けられません。
ずっと「続ける」ために「稼げる」よう頑張るのです。
そして作家という仕事で家族を養っていかないといけません。
家族を将来幸せにしたいから「稼げる」ように頑張るのです。
答えは至ってシンプルでした。
「稼ぐ」こと自体が目的じゃなくて、目的はその先にある。
将来在りたい自分に辿り着くため、自分が自分で在るため。それだけ。
その考えができるようになったとき、作家としてプロとしてお金をいただく事に胸をはれるようになりました。
詩人という仕事が本当に大好きだから、全然汚いことじゃない。
結局“趣味は趣味”です。
趣味のまま続けても本当の進化はない気がします。
この大好きな活動を、仕事として変わらずに続けるために、これからも変化しながら動き続けていくのだと思います。
自分の場合、
趣味から始めた活動を仕事にするには、絶対にこの思考回路が必要だった。
『詩太』として本気で生きることを決めた昨年12月。
将来在りたい自分になるために今何をする必要があるのか。
というシンプルな考え方ができるようになったとき、
活動の方針が明確になりました。
物事の選択が簡単になりました。
アイデアが溢れてきました。
チャンスが舞い込んでくるようになりまし。
チャップリンの言葉をもう一度。
『行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。』
想像力は昔から自信ありました。
副業時代は行動する時間がなかったけど、今は行動する時間があります。
行動するはっきりとした目的があります。
想像して行動していきます。
これからも見守っていてください。
最後になりましたが、
この1年間で出逢ってくれた方々、
支えてくれた方々、
作品を手に取ってくれた方々、
全ての人達へ感謝を込めて
ありがとう。
平成27年4月7日
あとりえ~温~ 詩太
※長文、最後まで読んでくださってありがとうございました(^_^)
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